女性管理職

やっぱり、事例を増やして行くのが正しい方向だと思います。地道ですが、最初はこうしたステップを踏んで、既成事実を作っていくのが大事ですね。そのうち、こういうこともネタにならないような時が来ることを願います。
商社といえば、篠原涼子が出ていたAnegoというドラマを思い出します。あまりに自分とは違った会社環境なので、びっくりしました。。。

脱・商社「マン」 伊藤忠、幹部に女性続々増やす

2007年06月12日06時14分
http://www.asahi.com/business/update/0611/TKY200706110265.html

 伊藤忠商事は、女性総合職の採用や幹部登用を増やす方針だ。伝統的な「商社マン」のイメージが幅を利かせる総合商社は他産業に比べて、女性の進出が遅れている。同社は「男性偏重の体制を続けていたら、少子化時代に必要な人材を確保できない」(広報部)と人事を大幅に見直すことにした。

 伊藤忠は08年春入社の採用で、これまで20%だった総合職に占める女性の割合を30%に増やし、同年度末までには社内約100の部すべてに女性総合職を配置する。

 幹部登用では、06年度末で11人の課長クラスの女性を13年度をめどに倍増し、現在はいない本社部長クラスへの登用も目指す。

 総合商社では、海外の任地で宗教上の理由から女性が活躍しにくい事情もあり、女性総合職の進出が遅れていた。同社では現在、女性の占める割合が5%未満にとどまり、配属先も繊維関連や食料品関連など6割程度の部に偏っていた。